Saturday, June 6, 2009

グランドからアップライト



30年連れ添ったグランドピアノを売却して、アップライトピアノを導入しました。

理由は・・・まあいろいろですが、下記が主なポイントです

1:グランドがあると部屋のレイアウトの自由さが奪われる
2:黒のアップライトを弾くのはジャズメンみたいでかっこいいと前から思っていた
3:単純に使い込まれた黒のアップライトのたたずまいが好き
4:もともとのグランドのYAMAHA的なカキーんとした音より、丸くて明るい音が欲しかった
5:もともとのグランドの重く、ストロークの長いタッチが、弾きこなしにくい

母に譲ってもらったグランドだっただけに思うところもあったのですが、今回、前から検討していたアップライトへのリプレースを決断したのは、大橋ピアノの出物があったからです。

・・・大橋ピアノ

かつてベヒシュタインのもとで修行を積んだ大橋氏が開いたピアノ工房で手作りされ「国産最高」の名を欲しいままにした、あの大橋ピアノのアップライトです。その生産台数は4000余り。材料のコスト高と職人の教育問題、そして何よりも大橋氏自身が二代続けて急逝したことでメーカーとしては解散してしまいました。

私が購入したのは、初代大橋氏が組み上げた物でサステインとソステヌートの二本ペダルでそれとわかります。二台目大橋氏の組み上げた物はそれに弱音が加わり、三本ペダルとなります。

フェルトにレンナーが使われている等、主要パーツはスタインウェイやベヒシュタインと同じドイツのメーカーのモノが使われています。

今日、30分ほど試し弾きをしてみましたが、ピアノの箱全体が共鳴して柔らかい響きを出してくれて大変感激しています。

1枚目が去り行くグランドです。今まで有り難うございました。
2枚目がやってきたアップライトです。これからよろしく御願いします。


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