Tuesday, June 23, 2009

へうげもの

千利休から茶道を受けついてこれを発展させた古田織部の物語。

自分は武人なのか、それとも茶人として生きて行くのか、という点についてふらふら迷っているところが実に共感できて面白い。

特に、物欲の煩悩が強い僕には、名物に垂涎する古田の姿が痛ましくも共感できてしまって悲しい。自分も同じ時代に産まれていたら大変だっただろうな。今みたいにマスプロダクションじゃなくていい品って一品ものだからとにかく手に入れるのが大変。

信長の寵愛を受ける様な戦功をあげるか、商売で大もうけするしかない。

生きにくい時代だ。

でも、その生きにくい時代を、美意識と政治をバランスさせながらなんとかやっていった男の話で、共感できますよ。

面白い

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