Friday, July 2, 2010

日本がダメと言いたがる人々

最近よく、

「なぜ日本企業はアップルになれないのか」

とか

「日本にアップルが生まれない理由」

といったタイトルの本や記事や主張を見かける。

では、そういう人たちに聞き返したい。

「なぜ、アメリカには”第二のアップル”が生まれないのか?」

と。

アップルというのは確かにすごい会社だと思うが、アメリカにおいてさえも特殊な会社であって、この一社と日本の企業を比較することに意味があるとは思えない。

冒頭に記したようなことを言っている人たちの主張は、アメリカにたった一本だけ生えている木を取り上げて、その木が日本に生えていないことを論拠に、土壌の違いや育て方がダメだ、といったことを論じているのに等しい。

なぜアメリカのほかの地域にはその木が育たないのか?ということは論点にならない。

この人たちは、なぜかくも幼稚で不毛なことを主張しているのだろうか?色々と理由はあるのだろうけど、僕が思うにこういったことを言う人々は、ある「病気」に侵されているように思う。どういう病かと言うと「日本をダメだダメだダメだダメだと言いたくてしょうがなくなる」病である。そういう病に冒されてしまうと、上記の様な不毛でイロジカルな主張を口から垂れ流すようになってしまう。

気をつけよう。

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