チェロ購入記

と、いうことで、やはり金策が出来る前に購入してしまいました。

チェロ。

先生からお勧めされた御茶ノ水の下倉楽器で、下倉楽器のオリジナルのブランドのものを購入しました。

先生から出された条件は二つ。

1:ドイツ製であること
2:少なくとも楽器に30万円は出すこと

最近ではネットでルーマニアや中国製のものもかまびすしいですが、先生曰く

「時間が経つと差が出ます」

とのこと。材の乾燥の度合いが違うみたいですね。

ただ、店に行って実際に弾いてみるとドイツ製は如実に価格が高く、ルーマニア製や中国製の30万円前後のチェロと同じ程度の音を狙うとどうしても50~100万円程度になってくる感じで、正直悩んだのですが、さすがに二つ出された条件のうち、最初の一つをのっけから無視、というのもなんだかなと思い、どうせローンだし、ということで結局楽器で50万円前後、弓で10万円前後のものを購入しました。弓も「キリ」は3万円前後から、「ピン」はン百万円まであって悩ましいのですが、幸い手頃な価格のもので手にした瞬間にバランスがピン!とくるものがあったので即決できました。

で、いままでは自宅では先生から借りてきたチェロで練習していたのですが、新しいチェロにしてから練習が十倍も百倍も楽しくなり、今では週末が楽しみで楽しみでしょうがなくなりました。楽器の趣味、お勧めです。

3連休

9月18日

午前、長女をピアノ教室に連れてく。
午後、長女を新体操教室の体験に連れて行く。コーチの言葉遣いが荒いのが気になるが、こういう人も世の中にいるのだ、ということを学べること自体が学びかもと考える。習いたい、というのでしばらく通わせることになったらしい。
その合間を縫ってチェロとピアノの練習。

夜は、友人のインド人夫+日本人妻の夫妻が拙宅を訪れディナー。
この日のメニューは

■前菜
:きのこのガーリックソテー
:グリーンサラダ
:生ハム

■主菜
:牛肉のタリアータ クレソン+トマト+バルサミコソース

生ハムは田園調布のDENENでその場で切ってもらったもので美味しかった。パックモノとは全然違うので機会があれば是非トライを。輸入ビールをもろもろ試してみた後、ワインを3本空けて解散。

9月19日

午前中書斎で仕事。
午後イチ、前夜の酒を抜くために駒沢公園を2週=5キロほど走る。
14時から会社の同僚と電話会議。最終報告のパッケージを相談。問題なし。
夕方、長女の自転車(補助なし)の練習のために再度駒沢公園へ。かなりおぼつかない状況。へとへとになる。
18時尾山台のビストロ「ヌジ・ヴォアラ」で家族で食事。美味しかった。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131715/13008138/
家に帰ってきてから読書しようとしたが沈没。

9月20日
なぜか夜中3時に目が覚める。
最終報告用のパッケージに手を入れて5時から自転車で外出。
早朝の風が気持ちいい。この日は碑文谷~洗足池の辺りを徘徊。雲行きが怪しくなってきたので7時くらいに帰宅。
10時に外出。深沢神社に引越しの挨拶。その後渋谷の黒澤楽器でチェロを物色。80万円のチェロと30万円のチェロの音色の違いに愕然とし、金策を決意。その後新宿のコンランショップで雑貨や家具をもろもろ物色。また田園調布のDENENで食材を購入して帰宅。

この日の夕食は
:瀬つき鯵の刺身
:油揚げ
:ごはん
:あさりのすまし汁
:お新香
でさっぱり。

9時に就寝。

9月14日

BCG時代の同僚、宮澤君と六本木のボン・ムッシュで食事。
色々とキャリアの相談に乗る。

その後、渋谷のロック・バー「グランドファーザーズ」で角ハイボールとおでんを楽しむ。この日も選曲が素晴らしい。

佐藤愛子の「私の遺言」読了。50歳になって手に入れた北海道の別荘で次々に怪奇現象が発生。それまで信じていなかった霊的な世界に正面から向き合わざるを得なくなった後半生の、凄まじいまでの「戦いぶり」を記した本。誰も居ない別荘に帰ってきて、「?はて?なぜか灯りが?」。ドアを開けようとすると中から騒然とした人の話し声。ドアを開けると中は真っ暗で誰も居ない・・・・超怖いですね。

大忙しの週末

金曜日の夜は現在プロジェクトを担当しているお酒の会社の現場の方と一緒に会食。

さすが、酒の会社だけにこだわりが半端ではない。

一軒目は弊社側で負担、ということで二件目は、東京でもここでしか飲めない、というレアモルトを出してくれる店を紹介してくれました。

お店をのぞいてみると大繁盛。不況といわれながらもリーズナブルな値段で美味しいものを出す店はやっぱり混んでいるのだ、ということを最近よく実感させられるのですが、この店もそうでした。

で、いろいろと教えていただきました。

まず、びっくりしたのが赤ワイン用のグラスに大ぶりの氷を入れて、ぐるぐる混ぜて飲むという飲み方。25年白州とか、30年響とかなのですが、通常のショットグラスで飲むより確かに香りがしっかりわかる飲み方でした。ぐるぐるグラスを回すことから「トルネード」というんだそうです。

あとは燻しものが合う、ってことかな。僕はウイスキーすごく好きで自宅でも殆ど毎日少量は口にしますが、ウイスキーに合うのは燻製ものということらしく、当日供されたのはソーセージにせよチーズにせよ魚にせよ全部燻してあるものでした。これも美味しかった。

面白かったのが水との相性、という話で、ウイスキーは必ずチェーサーと一緒に飲みなさい、と教わったのですが、チェーサーにもっともいいのは、ウイスキーの仕込み水なんだそうです。そのウイスキーを仕込むのに使った水が一番美味しいのだそうです。

最後は、銀座でもなかなか飲めないという「響30年」を頂、散会となりました。うまく行っているプロジェクトだと飲むのも楽しいですね。

土曜日。

6時30分起床。自転車で駒沢公園を3周。緑の匂いのなかを駆け抜ける感じでいい気持ち。帰宅して朝食。週日に届いていた本棚を組み上げる。膨大な書籍を効率よく収められるように棚板の位置を悪戦苦闘しながら調整し、なんとか9割方納められるセッティングを発見。部屋がずいぶんスッキリしました。ちなみにこれまで使っていたIKEAの本棚は、棚板がゆがんでしまってグズグズになってしまい、ネットで「荷重30キロまでOK!」というハイスペックの本棚を購入しました。つくりがしっかりしている分、組み立ても面倒なのですが、出来には満足しています。

その後、チェロを1時間ほど練習。だんだん自分のチェロが欲しくなってきました。先生からは最低でも30万円のものを、出来れば50万円程度は・・・と言われており金策が必要。

チェロの練習を終え、本棚からあぶれた本をブックオフに売却し帰宅。

その後、桜新町の「ねぶた祭り」に家族と参加。なぜ桜新町で青森のねぶたなのかは何人かに聞いてみたものの不明。長男を抱えたまま2キロほどパレードに参加、全身に倦怠感。その後、桜新町在住の友人宅に訪れバーベキュー。

10時過ぎに帰宅し、家に届いていた「オペラ座の全て」をDVDで見始めるも、うたた寝し、手にもっていたウイスキーをこぼす始末。結局睡魔に勝てず、視聴を断念。そのまま眠りました。

日曜日
9時30分に起床。9時間以上寝たのは久しぶりで驚く。
大急ぎでシャワーを浴び上野毛教会のミサに参加。自転車でちょうど30分くらいなので日曜日の朝のサイクリングにちょうどいい距離。上野毛教会はお御堂が木造なので雰囲気がいい。

12時に家に帰ると既に来客。一緒にピザを食べ、僕は部屋にこもってまたチェロの練習。

2時からチェロのレッスン。手首の硬さがなかなか取れないのですが、前回よりずいぶんよくなっています、との言葉に勇気付けられる。やっぱり楽器はある程度の密度で練習しないとだめだな、と改めて認識。二週間にいっぺんのレッスンだと全然進捗しなかったけど、最近は毎週通っているので少しずつでも進歩しているのがわかる。この状態をいつまで維持できるか?比較的平和なプロジェクトであればこれを維持できるのですが・・・

却って来て、再度食材の買出しにお出かけ。鯛のいいのがあったので、

前菜1:鯛のカルパッチョ サラダ仕立
メイン:鯛の塩焼き

と簡易に済ましました。

食後はチェロの物色をネットでしながら11時くらいに就寝。

宮本武蔵と空中給油とヤマト運輸


唐突に思うかも知れないけど、この3つの共通項を考えてみて欲しい、と言われたら貴方はどういう言葉を思いつくだろうか?

頭としっぽの二つは日本人なら誰でも知っているけど、真ん中についてはあまり馴染みのない人が多いかも知れない。空中給油とは、航続距離の短い戦闘機が、地上におりずに空中で飛びながら他の飛行機から燃料の供給を受けるシステムのことを言います。原理的には単純で、燃料を満載した親機が燃料を供給するホースをぶら下げながら飛んで、後から燃料の供給を受ける戦闘機が、ゆっくり親機に近づき、飛行機を微妙に操作してホースを燃料の穴に入れ、ドクンドクンと燃料補給を受けるという、まあそういう原始的かつとんでもない仕組みなのです。

で、最初のお題に戻ると、この3つの共通点ってなんだと思いますか?

答えは先取りした、ということ。武術用語で言う「先(せん)をとった」ということです。

戦闘機の航続距離は短い。燃料が丁度切れる地点に見方の中継基地があればいいけど、そうでないと戦術展開の自由度は大幅に制限される。そこで、ちょっとネジの緩んでいる人はこう考える。燃料が丁度なくなるところで、空中でそのまま燃料補給を受けられたらいいのに、と。しかしこんなアイデア、間に受ける人間は殆ど居ない。結局、このシステムが実現したのは、アイデアを思いついた人も偉いけれども、それを保護して育てた人が一番偉いのだと思う。

南極探検隊の隊長を務められた西堀栄三郎さんは、長く東芝の技術部門にも貢献されて日本のモノ作りの哲学を明文化した人だけれども、彼はよく「アイデアに賞を出すのではなく、そのアイデアを保護し、育てた人にこそ賞を出すべきだ。なぜなら日本に欠けているのはアイデアを出す才能ではなく、アイデアを拾い上げ、周りとけんかしてでもそれを育ててくれる人なのだから」という趣旨のことを言っているけれども、ほんとうにそうだと思う。

ヤマト運輸も、まあそういう経緯があったのですが、興味のある方はヤマト運輸のもと社長で宅配便システムを作り上げた小倉さんの著作、その名も「経営学」をお読みになるといいと思いますよ。